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2015-08-02

はたらく推薦図書 第5回 何のためにチームをつくるのか


はたらく推薦図書 第5回 何のためにチームをつくるのか

早稲田大学の先生でもあり、”ふんばろう東日本支援プロジェクト”を立ち上た西條剛央さん。ここでの体験をまとめて本にしています。

西條剛央『「チームの力」ー構造構成主義により”新”組織論』(2015年、筑摩書房)

会社に勤めながら、ボランティア活動や地域活動していたり、フリー活動しながら様々なプロジェクトに関わっていたりと、複数のチームに属している方もたくさんいると思います。そもそも何のためにチームをつくるのかを改めて考えてみたい方にオススメの1冊です。

「何がしたいのか」を明らかにし、目的や理念、ビジョンを明確にすることが最初の重要ポイント。その上で、「価値の原理」、「方法の原理」、「人間の原理」などの考え方を通じた目的に応じたチーム作り方が書かれています。経営者、ボランティアコーディネーター、人事部、チームリーダーの方など、是非読んでみてください!

タイトル:チームの力ー構造構成主義により”新”組織論
著者:西條剛央
出版社: 筑摩書房