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2015-08-07

しごとバー@ナゴヤ プレオープン


しごとバー@ナゴヤ プレオープン

8月5日(水)は、大ナゴヤ大学 はたらく課とNPO法人G-netさんとの協動プロジェクト、しごとバー@ナゴヤのプレオープンでした。

しごとバーは、地域の様々な働き方をする方々をバーテンダーとして迎え、魅力を語るバーのこと。日本仕事百貨さんが東京で開催しています。

今回のバーテンダーは、尾鷲で間伐材を活用した「100のありがとう風呂」をはじめ、地域資源を活用した課題解決型のビジネスを手がける伊東将志さんでした。バーカウンターの中に入り、一人一人丁寧にコミュニケーションをとる時間があったり、活動内容をプレゼンする時間もありました。

伊東さんのお話は、すべて実践してきた話なので説得力もあり、心に刺さる言葉がたくさんありました。例えば、この言葉。

尾鷲市2万人で考えるのではなく
早田町 170人
九鬼町 500人

より小さいコミュニティーに
世の中の流れに
静かに抗う人を入れ
徹底的に支援する

顔の見える関係の中ではたらいた方が、より”はたらく”喜びを感じることができると思います。

地域の課題をヒアリングし、課題を解決するプロジェクト考えて、それを担う人材を募集する。募集する時は、しっかりと魅力を伝えるれる適切な媒体を選ぶこと。どう見せるかも大事。伊東さんの場合は、日本仕事百貨を利用。そして、このサイクルをまわしているそう。都市と地方を繋ぐ漁師塾「早田漁師塾」というプロジェクトも。

今回のしごとバー@ナゴヤ(プレ)には、大学生、行政職員、会社員、個人事業主、まちづくりを実践している方など、色んな経歴を持った方が参加。参加者同士の会話も多く、人と人とが繋がる場にもなっていました。ここから何か生まれていく場になっていったらいいなと思っています。

9月9日(水)に、日本仕事百貨のナカムラケンタさんにを迎えて、オープングイベントを開催する予定です。興味のある方は、日程を空けておいてくださいね。

【プロフィール】
伊東 将志氏
尾鷲生まれ。株式会社熊野古道おわせ、夢古道おわせ支配人。
間伐材を活用した「100のありがとう風呂」をはじめ、地域資源を活用した課題解決型のビジネスを手がける。
本質を突き詰めながらも、「楽しく」を大事に、地域とともに「楽しみながら」地域課題に取り組んでいます。