暖炉のある家で、里山の美味しい恵みを味わう。 【ホームステイ先　星野家】

しもやまの大きな通りを一本脇に。
細い山道を進んでいくとぱーっと視界が開けます。
大きく昔ながらの農村住宅。そこが星野家です。

玄関先の土間。柱や梁の色合いに長い年月を感じます。
真新しい畳の敷かれた和室は、多くの人が思い描く古き良き日本の家そのもの。
けれど、その奥にあるのは、洋風の暖炉とインテリアのある、和洋折衷のオシャレなリビング。
「素敵！」という言葉が自然と口から出てしまいます。

そんな素敵な星野家であなたを待つのは、
カメラが趣味のお父さんと、料理やお菓子づくりが好きなお母さんと娘さん。

「最近は、畑仕事や地域のお役、シルバー人材センターの仕事もあって、あんまり撮影に行けていないよ」というお父さん。「写真好きな人が来たら、一緒に撮りに行ってもいいなぁ」と言っています。朝日や川からあがる霜など、この季節のしもやまの美しさを教えてもらえるかもしれませんよ。

近くで採れるものや、おうちの畑で採れたもので何でも作ってしまうお母さんと娘さん。梅ジュースやスイートポテトなど、星野家の美味しいメニューはどれも自家製です。「その時ある材料で一緒にお料理してもいいわね！」と言っています。しもやまの美味しいものと、美味しい食べ方をぜひ教わってください。

昔からあるいいものはそのままに、自分たちがほしい新たなものとうまく組み合わせながら、里山の恵みを存分に味わい、楽しむ。星野夫妻は、そんな里山暮らしを送っています。

「しもやまは本当にいいところ。でも田舎の良さは都会と比較してみないとわからないよね」。
そうお父さんは言いました。
「もう街には住めないわ。だってここならやりたいことをやれるもの」。
そうお母さんは言いました。
星野さんが感じている里山の魅力を、ぜひ体験しにきてください。