『はたらきたい展。OSAKA』に行ってきました
昨年6月に渋谷パルコミュージアムで行われていた『はたらきたい展。』。大阪で12月28日から1月19日まで開催されると聞き、最終日の昨日、滑り込みで行ってきました。
ちょうど年末年始に、じぶんのこれからの働き方について、どうしていこうかと考えていて、いろんな人に相談したにもかかわらず、あたまとこころがまったく整理できずにいたので、何かこたえが見つからないかなーと思って見に行きました。
・はたらく道具
・「ほぼ日刊イトイ新聞」のはたらきかた
・渋谷展のテーブル
・99の言葉ムービー
・99の言葉カード
・ちいさな写真展
・東北の仕事論
・みうらじゅんに訊け!特別編
こんな感じでいろんなコーナーがあり、いろんな角度から「はたらくこと」を考えたり感じたりできるようになっていました。みうらじゅんさんのムービーは、めちゃくちゃ面白くて、声にだして笑いました。暗い部屋でメモしながら1.5回は見ました。
不安タスティックとか、ブラリ戦法とか、自分塾とか、大通りヘップバーンとか、レッツゴー不自然とか、人間けだものとか、ほめられたいとポメラニアンは似てるとか、いちいち話している内容について変なキャッチコピーがついてきて、ふざけてるようにしか見えないんですけど、中身はがっつり。
こんなに自分のしごとの手の内を明かしてしまってよいのだろうか・・・と心配になるほど、あれこれ聞けました。無から有を生み出すしごとをしてる人や、企画したり、広めたりするしごとをしてる人はなるほどーってことも多そうだなと思いました。
こころに響いた展示がこちら。
何か、本能的なものだったのかなあって思いました。「はだらぎたい」というのは。
このことばで、ちょっとうるっときてしまいました。
このことばのおかげで、今悩んでいることがすこし「しょうがないかー」って軽くなったし、ついでに何で「はたらく」に興味をもったのか思い出したり、大学4年で前の会社の役員面接していたときのことを思い出したり、いいきっかけになりました。
名古屋での開催は未定のようなので、気になるお方は、こちらの本がおすすめです。まだ少ししか読んでませんが、99どころか128のことばが載っているみたいです。