恵那旅から考える移住のこと

岐阜県さんからの委託事業として開催した「若者が移り住むまち恵那 〜ほどほどの田舎で暮らす〜」講座。その時に、先生をしていただいたNPO法人えなここの園原さんに恵那を案内してもらいました。岐阜県恵那市は、名古屋駅から高速にのって１時間程、人口約５万2千人の山に囲まれた地域です。

恵那市三郷町にある「yama5ya」さんに行きました。お店の前に畑があったり、店内からは山が見えるなど、落ち着くロケーション。ご夫婦で恵那に移住し、お店をしています。野菜を中心として美味しい料理が楽しめます。

岩村町の岩村城跡の城下町にも立寄ました。ひな祭りのイベントが開催されていて、たくさんの人が訪れていました。また、もうすぐゲストハウスができるようで、工事中の現場を少し見学させていただきました。

内装が素敵でした。作業中の職人さんがかっこよくて写真をついつい撮ってしまいました。

現地に何度も訪れて、地域の方のお話を聞いたり、まちを見たり、実体験を通して、自分が住みたいと思うまちと出会っていくんだろうなと感じました。地方創成の流れの中で、移住すること自体が目的になりつつありますが、自分の役割をしっかりと考え、どのように生きていくかの方が大事な気がします。考えた上で移住という選択をする方に、はたらく課として何ができるか。もう少し考えてみる必要があるのかな・・・・。