グローカルでいかナイト
最近では、グローバルとローカルを掛け合わせた「グローカル」という言葉が一般的にも使われるようになってきました。これは簡単に言えばグローバルな視点で考えながら、ローカルに動くというものです。
今回のゲストバーテンダー稲葉久之さんは面白い経歴の持ち主。
幼少期から国際協力に興味があり、大学卒業後、一般企業を経て青年海外協力隊でアフリカへ。その後もアフリカを中心に村落開発の活動に携わり、現在は、名古屋港水族館のあるエリアでまちづくりのお仕事をされています。
そもそも「まちづくりと国際協力ってぜんぜん違うんじゃ・・・?」
そう思われる方も多いかもしれませんが、まちづくりに関わっている方で国際協力の経験をされている方って意外と多かったりします。グローバルな視点でローカルに動く・・・だけでなくローカルな視点でグローバルにも動く方が多いのかもしれないですね。
今回のしごとバーは「グローカルでいかナイト」と題し、稲葉さんがどのような経緯で国際協力に関わるようになり、アフリカでの活動を通してどのようなこと学んできたのか、そして日本のまちづくりに関わるようになるまでの道のりを聞いていきます。
事前のお話を伺う中で、印象的だったのは、どのお話も非常に濃く面白いところ。
「幼少期に国際協力ってナゼなんですか?!(笑)」
キャリアについても、プライベートについても「ホントですか!?」と聞き返してしまうような内容が盛りだくさんでした。
現在も国際協力の面で、青年海外協力隊や大学との連携も続けている稲葉さん。協力隊に興味がある人には非常に勉強にもなるようなお話が聞けるかもしれません。国際協力、まちづくり、すこしディープな内容で有意義な一夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。
グローカルでいかナイト
【日 時】
2016年12月7日(水)19:00〜21:00(開場18:30)
【バーテンダープロフィール】
▼稲葉 久之(いなば ひさゆき)さん/港まちづくり協議会
1978年、大阪府八尾市生まれ。筑波大学国際総合学類卒業後、3年間日本で働き、2005年より2年間青年海外協力隊に参加し、帰国後、南山大学大学院でファシリテーションを専攻。修士課程を修了後、港まちづくり協議会へ。1年間勤務の後、NGOで3年間アフリカ事業を担当。2014年に帰国し、再び港まちづくり協議会にて総務・経理を担当している。愛知県設楽町の総合戦略づくりのサポートなど、様々なまちづくりの分野でファシリテーターとして活躍している。
【会 場】
喫茶アミーゴ(名古屋市中区大須3-42-30)
※地下鉄 鶴舞線・名城線「上前津駅」8番出口すぐ
【参加費】
1,000円
※ワンドリンク(ソフトドリンク、ビールなど)
※飲み物は、2杯目以降はキャッシュオン