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2016-03-25

知識と実践を通して学ぶ場【はたらくスクール】


はたらくスクール

少し前にはたらく課で「はたらくスクール カメラ編」を開催しました。はたらくスクールは、2回目で、前回はインタビューの仕方について学びました。

はたらく課の活動の中で、まちの面白い人の「はたらく」にスポットをあてたインタビューを実施して、まちには多様な「はたらく」があることを伝えています。この活動を通して、多くの方に見てもらえるようにするには、インタビュー、HPに記事を掲載する際に載せる写真の見せ方、記事の書き方などのスキルをもっと身につけていく必要があることに気づきました。

そこで、はたらく課の中にライターをやっているメンバーがいたので、インタビューのやり方を学ぶ講座を開催しました。

はたらくスクール

講座では、インタビューをはじめる前に媒体の説明をするなどインタビューの目的を明確にしておくこと、読者に伝わる記事を書くためには、「具体的な数字」、「固有名詞」、「具体的なエピソード」などを聞き出すことが大事で、質問をなげかけながら話しを深く掘っていくことを学びました。

今回のカメラ講座では基礎編として、ピントのこと、絞りやシャッタースピードのことなどを学び、マニュアルモードで撮影する練習をしました。また、被写体の背景を意識することの大事さなど、カメラをやっている方にとっては当たり前のことだと思いますが、そこまで意識していなかったのが現状・・・。

はたらくスクール

はたらくスクールを開催してみて、仕事以外でも、記事を書いたり、写真をとったりする機会は増えていて、もっといいものにしていきたいけど、身近でところで基礎を学べる場が少なく、そこにニーズがあるのかもと改めて感じることができました。

また、座学などを通して知識を学ぶこと、実践を通して感覚(自分で記事を書いて反応をみるなど)を学ぶこと、どちらも大事だということもわかりました。今後もこのような学びの場をつくっていけたらいいなと考えています。お楽しみに!