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2015-10-31

田舎暮らし女子トーク〜山里からはじめる、持続可能な暮らし〜【後編】


田舎暮らし女子トーク


大ナゴヤ大学 はたらく課は、
「そんな“はたらく”との出会い」をキャッチコピーに、
様々な「はたらき方」「生き方」に出会えるきっかけづくりをしています。
今回は、田舎で生きることを選んだ方々を迎えての大ナゴヤ大学との共催講座です!

田舎で暮らしに興味があるけど、最初の一歩をどうやって踏み出したらいいのかわからい・・・。
自分らしい暮らし(生き方)を見つめ直すヒントが欲しい・・・。
そんな方向けに、2014年12月07日に「田舎暮らし女子トーク〜豊田市旭地区編〜」を
開催しました。

今回の授業はその続編です。また、前半の「アーバンパーマカルチャー〜まちから始める、
持続可能な暮らし〜
」授業のまち側からの視点に対して、本授業では山里側からの視点も
取り入れて、これからの暮らし方(生き方)を学んでいきます。

今回の先生は、『~とよたで見つけたミライの里山暮らし~里co(さとこ)』という本に登場する女性4名。
皆さんいきなり田舎に飛び込む決断をしたのではなく、時に悩んだり・考えたりと、
自分の中にあるモヤモヤした気持ちと正直に向き合いながら、田舎で暮らすことを決めたのだなと
この本を読んで感じました。もしかしたら、今もモヤモヤしていることがあるかもしれません。
前半は、そんな等身大のお話をしていただきます。

そして、後半はワークショップをおこない、生徒の皆さんと一緒に、
これから暮らしのことを見つめる時間にしたいと思っています。

都会で暮らす、田舎で暮らす、都会で働き・田舎で暮らす、田舎で暮らし・都会で遊ぶなど、
何を選ぶかは自分次第。

都市のはなし、山里の話しや様々な方との交流を通じて、
自分の暮らし方、生き方を改めて考えてみませんか?

○里co
愛知県豊田市の農山村部にI・Uターンしてきた女性8名の暮らしぶりを紹介した本。
8人それぞれの移住のきっかけや山里の魅力、生活面での苦労などを掲載。移住前後の家計
支出の変化や、移住後の買い物、病院など利用施設への移動時間なども紹介している。
企画・制作したのは、同市農山村部に移住したI・Uターンした30・40代のメンバーからなる
「地域スモールビジネス研究会」。そのメンバーの中から4名の女性がライターとして
取材し執筆した。都市と農山村をつなぐ市の機関「おいでん・さんそんセンター」が監修。

イベント概要

【日時】
2015年11月14日(土) 15:30~17:30 (受付開始15:15)

【参加費】
※参加費:600円(ドリンク+ドーナツ)+ドネーション(お気持ち制)<事務局費、講師交通費・謝金>
※今回の授業料は、ソーヤ海さんが考えるドネーションを採用しています。
ドネーションについての考えは、こちらをご覧ください。
アーバンパーマカルチャー〜まちから始める、持続可能な暮らし〜と連続受講される方は、
実費分の600円(ドリンク+ドーナツ)が300円(ドリンク+ドーナツ)に割引になります。

【参加対象】
どなたでも

【定員】
30名

【スケジュール】
15:15      受付開始
15:30〜15:35 挨拶
15:40〜15:50 導入
15:50〜16:30 ゲストトーク
16:30〜17:10 自分らしい暮らしを考えるワークショップ(仮)
17:10〜17:20 グループ発表
17:20〜17:30 アンケート、集合写真 終了

【会場】
7th cafe(ナディアパーク内)
(※名古屋市中区錦3-6-15先)

【最寄駅】
地下鉄「栄」駅7・8番出口より徒歩7分
地下鉄「矢場町」5・6番出口より徒歩5分

【問い合わせ先】
070-5459-8213(大ナゴヤ大学 代表)

【主催】大ナゴヤ大学
【共催】大ナゴヤ大学 はたらく課


申し込み


ゲストスピーカー

木浦幸加
木浦幸加
1979年、愛知県生まれ。結婚後7年、名古屋市で暮らし2013年12月、豊田市の中山間地・旭地区へY(嫁)ターン。人口3000人を切る同地区で、「自分の暮らしは自分で作る」を実践するIターンの友人たちに刺激を受けながら「どう生きるか」考え、試行錯誤する日々。 豊田市のまちといなかをつなぐ「おいでん・さんそんセンター」コーディネートスタッフ、旭地区情報誌“シットルカン”編集長、山里合唱団「こだま」メンバー、2児の母。 農的暮らしをベースにしながら暮らしの糧を得るための多様な仕事を研究する『地域スモールビジネス研究会』に所属し、会が2015年7月に出版した『豊田で見つけたミライの山里暮らし~里co(さとこ)』でライターとして執筆。 駆け出しライターとしてgreenz.jpにも寄稿(//greenz.jp/2015/09/30/rie_oniki/


下野智子
下野智子
1976年生まれ。小2娘、年長息子の母。つくることが好き。歩いて5分で海部郡の名古屋市のはじっこで育ち、栄に自転車で行ける街中で一人暮らし。畑が趣味の夫と結婚。大府市へ。縁あって知立市へ引っ越し。2011年9月から月一回の『千年持続学校 家づくり講座』におもしろそう!と参加したことで、定年後田舎暮らしもいいね~と話していたことが、定年を待たずに実現。2014年12月に講座で大工さんとみんなで建てたおうちが出来上がり、自然エネルギー100%目指し、工夫して暮らしている。 草木染め、洋服つくり、木工、料理。モットーは できるだけ単純に適当に。


庄司 美穂
庄司 美穂
愛知県名古屋市生まれ。2012年名古屋でのマンション生活から、豊田の農山村にある築100年の古民家にIターン 20代では乗馬の飼育員、タンザニア留学、環境NPOで環境教育スタッフ。 30代ではフェアトレードショップ店員、契約社員など 2015年、合同会社 木かんしゃ副代表・相談役 その他、子育てサークル「野苺の会」メンバー、次世代育成部会メンバー、山里合唱団「こだま」団員、地域スモールビジネス研究会メンバー、2児の母。




渡邊さとみ
渡邊さとみ
1976年、名古屋市生まれ。横浜市の小学校に6年勤務し、その間に食や農に関心を持ち始める。退職後、WWOOFをしにカナダへ渡り、約1年、有機農業の体験をする。帰国後、日本国内でWWOOFをしたりする中で、「若者よ、田舎を目指そうプロジェクト」に応募し、旭に移住。プロジェクトで出会った、現在の夫と2012年に結婚し、プロジェクト終了後も旭の空き家に住む。2013年、夫と二人で「いのはな農園」を立ち上げ、有機農業を営む。好きなものは、米と猫。