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2016-04-17

能楽師と語らナイト


鹿島さん

「狂言」を知っていますか?
600年以上も続く伝統芸能である狂言。毎年名古屋の街中で開催されている「やっとかめ文化祭」でも披露され、多くの人が体験して狂言の魅力に触れ楽しみました。

その狂言を演じているのは、能楽師狂言方。
最近では狂言師という呼び方もされます。
昔は、他の伝統文化の「華道」や「茶道」と同様に、狂言を習う方も多く、師匠の舞台を見に行くことで観客が増え、バブル期にはチケット入手も困難だったようです。

伝統芸能を支えてきた人たちが高齢になるとともに、狂言を習い始める若い人たちが減っているようです。

そんな現状を知り、能楽師という“はたらく”を選択された方がいます。

今回のゲストは、狂言共同社 和泉流狂言方「能楽師」の鹿島俊裕さん。
大学の能楽サークルで狂言を始めて、働きながら稽古して舞台に立ち、一昨年「狂言」を本業として、再スタートされました。全国の舞台に立ちながら、愛知県東海市を中心に狂言の体験や教室など、伝統芸能の普及活動をされています。

どんな想いを持って、伝統芸能を本業としてはたらくことを決意したのだろうか?

伝統芸能に興味のある方はもちろんのこと、社会課題に取り組みたい方、好きなことをしごとにしたい方、知多半島という地域ではたらくことに興味がある方、是非ご参加ください。

トーク終了後、狂言体験もあります。まず、知りたいという方も是非!

能楽師と語らナイト

【日時】
2016年4月27日(水) 19:00-21:30(開場18:30)

【バーテンダープロフィール】
鹿島 俊裕(かしま としひろ)
1975年(昭和50) 10月6日生まれ。名古屋大学入学と同時に学生サークル「名大観世会」に入部、狂言と出会う。大学卒業と同時に狂言の道を志し正式に入門、本格的修業に入る。「ナディア狂言」同人。近年専業の道を志し、舞台活動を通じて経験と実績を重ねつつある。(公社)能楽協会名古屋支部常議員。(2014年4月~)「東海市市民大学『平成嚶鳴館』講師」

 師  事:佐藤 友彦
 初舞台 :「口真似」アド(1995年)
 披  き:奈須與市語、翁付面箱、三番叟(2006年1月)
 会  員:(公社)能楽協会
 座右の銘:人間万事塞翁が馬
 ブログ ://blogs.yahoo.co.jp/toshkash4126

【会場】
喫茶アミーゴ(名古屋市中区大須3-42-30)

【最寄駅】
地下鉄 鶴舞線・名城線「上前津駅」下車 8番出口を上がって徒歩3分

【参加費】
参加費:1,000円
※ワンドリンク付き(ソフトドリンク、ビールなど)
※飲み物は、2杯目以降はキャッシュオン。


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