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2019-06-25

アイデアをカタチに、人が集まる場をつくり、人と人と、人とまちをつなぐ| 大ナゴヤ大学【募集中】


物事が進むスピードが年々はやくなっているように思います。

同じところにとどまるのではなく、変わり続ける。そのために、学び続ける姿勢が大事になってくるのではないでしょうか。

「大ナゴヤ大学」は、「ナゴヤのまちがキャンパス」「誰でも先生、誰でも生徒」をコンセプトに、まちにあるヒト・モノ・コトを面白がる視点で編集し、学び合いの場(授業)をつくっています。

組織の運営スタイルも流動的で、他に仕事を持ちながら関わっている方がほとんどです。

大ナゴヤ大学

今回は、人が集まる場をつくる授業コーディネーターの募集です。

授業づくりは、「1人目の生徒」として自分が受けてみたい、学んでみたいテーマで企画する姿勢を大切にしています。

誰かに言われてやるのではなく、自分がやりたくてやる。企画は、1人ひとりの想いからはじまります。

企画から実現させるところまで、全て授業コーディネーターの役割です。先生や会場となる教室との打ち合わせ、募集文の作成、当日の授業運営もおこないます。

全て一人でやりきるのは、ハードルが高いと思われるかもしれません。そんな方に向けて「授業のつくり方ゼミ」という授業づくりについて学ぶ場があったり、事務局のサポートもあるのだとか。

初めて企画に挑戦する方も多く、授業後には、運営スタッフとふりかえりをする時間もあり、授業コーディネーターにも学びがある仕組みになっています。

最初に、2018年6月から始まった「授業のつくり方ゼミ」に参加し、2019年3月に「まちと電柱とわたし-電柱男と電柱を散策しよう」をコーディネートした谷合さんにお話を伺いました。

谷合くん

最初は、授業のつくり方を具体的にイメージできていなかったこともあり、難しく考えていたそう。

授業をつくろうと思い「授業のつくり方ゼミ」に参加するなど、1つひとつ行動に移していった結果、授業ができてしまったといいます。

つくり方ゼミ

「大ナゴヤ大学の集客力やつくり方ゼミなど、サポートがあったからだと思うのですが、授業ができちゃったという感覚です。もっと気楽にやっていいんだと思いました。」

「つくり方ゼミのとき、過去に開催されたラッコをテーマにした授業の話になりました。似たようなテーマで、知り合いに電柱好きがいたので、その話をしたところ「面白い!」っと、反応がよかった。」

「それなら電柱好きの鈴木さんが、電柱について話せる場をつくってみよと思いました。先に先生が見つかったので、最初のステップは、スムーズにいきました。」

大ナゴヤ大学の授業のつくり方は、つくる人の個人的な想いからはじまるのが特徴です。そこから人が集まる場をつくっていくには、客観的な目線も必要になります。

授業をカタチにしていくときに、悩んだことはありますか。

「仕事でもよくやっているのですが、募集用の文章を書くのが苦手で、正直そこはやりたくなかったです。今回は、ゼミメンバーがいたので募集文のフィードバックをもらえて、やりやすかったです。」

電柱

授業の当日運営は、どうでしたか。

「たくさんの方に来ていただいたのは、ありがたいと思った反面、参加されている方の年齢層も幅広く、何を求めて来ていただいたのだろう、満足して帰ってくれるのだろうかなど、不安を感じていました。」

「それもあって、最初に「なぜこの授業に参加したのか」を、みなさんに聞いてみました。そしたら、それぞれの動機を話してくれました。みんな電柱の話が聞きたかったんだ!っと、安心しました。」

自分が中心となって企画を考えてカタチにしていく経験を通じて、会社の会議は、今のままの進行方法でいいのだろうか、広報という観点から、視点を変えて自分の勤めている会社を見てみたりするなど、仕事の面でも色々な気づきがあったのだとか。

「会社の歴史面や持っている技術をアピールするだけでなく、一緒に働く人にフォーカスしてみようと思ったり、色んな視点で会社を見れるようになりました。仕事は仕事となりがちですが、別の活動に関わったからこそ、より視点が広がった感覚があります。」

最後に、授業を通じて、先生も喜んでくれた話しをしてくれました。

「「電柱の話を人前でする機会はこれまでなかったので不安もありましたが、生徒の皆さんが熱心に聞いてくれるから話せた」と、先生が言っていました。彼は、人前で話すのは本当は苦手で…。普段見れない彼を引き出せて嬉しかったです。」

次に、授業をつくり続けいている井上さんにお話を伺いました。

井上さん

最初の頃は、どんな気持ちで授業をつくっていたのでしょうか。

「私は立ち上げメンバーではないので、大ナゴヤ大学の看板を汚してしまわないだろうか、こんな企画でいいんだろうかなど、とにかく不安との戦いでした。」

「初めてつくった授業は、2014年2月に開催した「色とりどりの人生 ~懐かしいあの日々はどんな色?大切な一瞬を彩ってみよう~」です。」

これまでチームでの授業づくりは経験してきました。次のステップとして、自分で完結する授業づくりにも挑戦してみようと思ったのだとか。

色授業

「最初の授業は、人が集まりませんでした。相手目線ではなく、運営側の都合で考えていたことが原因だと反省しています。」

「相手に興味を持ってもらうには、どんなタイトルや文章にしたらいいのか、どんな学びがあるといいのかなど、考える良い機会になりました。この気づきは大きかったです。」

「うまくいかなかった悔しさが当時は強かったですが、不安いっぱいでも授業をつくってよかったです。」

「色とりどりの人生」授業をつくってみようと思った、きっかけは何ですか。

「カラーコーディネートを学んでいた時期がありました。せっかく学んだので、いつか何かしらの形で、アウトプットしてみたいと思っていました。」

「先生をお願いした方も、自分の学びを披露できる機会があるならやりたいと言ってくれたので、チャレンジしました。どうしてもこの授業をやりたくてというよりも、まわりの後押しをいただいて、1つ前に踏み出してみた感じです。」

少し期間は空いて、授業を定期的につくるようになっていくまで、どんな心境の変化があったのでしょうか。

「2015年7月には「スピード感と直感と。 ~ボートレース、その奥深き世界~」、2016年1月には「イスラームを知る~名古屋モスクから世界を見つめる~」と、授業を自分でつくるようになっていきました。」

「イスラーム授業は、自分の中で、当時のISという社会問題に対して投げかける授業だと思っていたので、批判を受けるおそれもあるなと感じていました。蓋を開けたら申し込みも多く、この授業は本当にやってよかったです。」

「イスラーム授業をつくりはじめた辺りから、日常の中にあるもの全て授業のネタになると思って、日々の気づきを携帯にメモしていくようになりました。」

イスラーム

さらに本業の仕事もしながら、月に1コマ授業をつくる挑戦をはじめます。

「募集文を考えるのに、最初は2日程かかっていたのが、2時間ぐらいでできるようになってきました。そうなると1日に2本ぐらい企画を考えることができます。」

「自分に負荷をかけたら、どこまでやれるのかを試してみたくなりました。2016年は、月1コマ授業をつくるペースでいこうと密かに決めて行動しました。」

「私自身、好奇心の強さと飽きっぽいところがあるため、あえてテーマは絞らずに、バスケ、デイサービス、卵かけご飯、WEBメディア”soar”、カメラ、三河みりんなどの授業を開催しました。」

バスケ授業

デイサービス

授業づくりを通して、大ナゴヤ大学の名刺があると、どこでも挨拶にいける、代表の方に連絡して話ができる面白さがあり、営業の楽しさにも気づいたのだとか。

「当時は仕事も営業職だったので、まずは相手に自分を知ってもらい、相手のこういうところを自分の媒体を使ってPRしたいですと提案する営業の仕事と一緒だと思いました。」

大ナゴヤ大学は、「学び」を切り口にしているので、幅広いテーマの授業があります。どんな人とも繋がりをつくれる可能性を持っている活動なのかもしれません。

「授業コーディネーターは、もっと大ナゴヤ大学の名刺を使って、興味のあることにグッと踏み込んでみたらいいのになと思うことはあります。」

「授業の先生とは今でも仲良くて、ありがたい繋がりが増えていきました。」

今は、東京で働きながら、大ナゴヤ大学に関わる井上さん。物理的な距離が離れても関わり続ける理由を話してくれました。

「最近は、東京で働きながらも大ナゴヤ大学に関わり続けることで、ナゴヤの面白さをいろんな人に知ってもらえたらと思っています。逆に、そういう関わり方でもいいよといってくれているからこそできています。」

大ナゴヤ大学は、すごく自由な組織だけれど、授業コーディネーターは、自分なりの軸を持っているように感じました。

自分なりの面白がる視点を持って、学び合いの場をつくる挑戦をしてみませんか?

(取材 2019/04/22 2019/06/01 大野嵩明)

(大ナゴヤ大学)NPO法人大ナゴヤ・ユニバーシティー・ネットワーク
募集職種 授業コーディネーター
雇用形態 業務委託
給与 1企画につき3~5千円
※1~3回目までは研修期間につき報酬はありません。(経験豊富なコーディネーターがフォーローします。)
※集客状況によっては、コーディネーター費が発生しない場合もあります。
仕事内容 授業の企画・運営
勤務場所 企画づくりを丁寧にやってくだされば、どこでもOKです。
事務所所在地:大ナゴヤ大学事務所(名古屋市中区大須3-42-30 ALA大須ビル 201)※地下鉄 上前津駅8番出口から徒歩5分
勤務頻度 企画づくりを丁寧にやってくだされば、いつでもOKです。
月に1回の定例会議があります。
初めて授業をつくる方向けに「授業のつくり方ゼミ」を開催します。(9〜11月頃)
応募資格 大ナゴヤ大学の授業に、参加したことがある方
募集期間 募集期間:2019/06/26~2019/07/31
採用予定人数 5名程
選考プロセス まずは下記よりご応募・お問合わせください

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大ナゴヤ大学 はたらく課では、求人情報を掲載させていただける企業を募集中です。
メール:info@hatarakuka.jp