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2020-09-01

今、変わりゆく春日井市。公園の新たな活用、商店街のエリアマネジメント、地域を巻き込むまちづくりの担い手に|一般社団法人 春日井市観光コンベンション協会


※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

この公園で、どんなことをしましょうか?
この商店街、どう変えることができるでしょう?

そんな、まちのあちこちの未来を思い描く問いと向き合ってみませんか。
春日井のまちが、今、変わろうとしています。
何年か先に振り返った時、「春日井に関わるならこの時だった」といわれるターニングポイントかもしれません。

落合公園

まちの未来に心躍らせ、走りまわり、頭に汗をかき、新しいものをカタチにしていく。
事業のキーマンのひとりになれる、「一般社団法人 春日井市観光コンベンション協会」の仕事をご紹介します。
上の写真のひろーい公園も、お仕事のフィールドのひとつです。

JR名古屋駅から中央本線で20分と少し。JR春日井駅の北口を出ると、目に飛び込んでくるのはまだ新しさも感じるきれいなロータリー。2016年に改修されました。この春日井駅北口のエスカレーターを下りたところにあるのが、求人をご紹介する「春日井市観光コンベンション協会」の拠点「春日井情報発信センター Lirick(リリック)」。春日井の観光情報などを案内してもらえる窓口です。こちらにうかがい、ゼネラルマネージャーの林越さん(サムネイルの写真中央)、リリックの館長の落合さん(同写真左)、市役所から出向中の水野さん(同写真右)の三人にお話を聞きました。

春日井情報発信センター Lirick(リリック)

「観光コンベンション協会」という名前をみると、観光にまつわる事業を行う組織をイメージするのでは。ところが、お話を聞いてみると、観光だけでなく地域活性のための幅広い役割を担っているとわかります。林越さんがその経緯をお話しくださいました。林越さんは、商工会議所から出向で協会の運営を任されている方。市役所に出向した経験もあり、行政、事業者などまちづくりに関わる人たちと長年のつながりをもつ、春日井市のキーマンです。

「地域の観光を担う団体は、全国的には行政の外郭団体である場合が多いと思います。春日井ももともとはそうでしたが、2014年に観光産業の盛り上げを目指して、商工会議所に移管されたんです。その後、2016年に春日井駅が改修され、リリックができたのを機に一般社団法人化して現在の名称になりました。観光産業の盛り上げといっても、春日井のように郊外のまちでは、市外の人への訴求だけでなく、市内の人も巻き込んだシティプロモーションが重要になります。つまり、市民のまちへの愛着の醸成も視野に入れながら、まちづくり会社的機能をもった組織にしていこうという思惑があったんです。
法人化して3年目が経ち、現状は市と商工会議所からの助成金が運営基盤になっています。今後は自主事業による自立も目指して、公共空間の活用やエリアマネジメントなどにも力を入れていく段階にさしかかっているところです」

林越さん

2020年度の事業計画を見せていただくと、リリックの運営、季節の行楽にまつわる観光事業、各種イベントの企画・実施、移動販売車の運行などのコミュニティ事業まで、幅広い事業がズラリ。さらに、これから特に注力していく事業がふたつあるそうです。新たな人材には、そのふたつの事業の担い手となることを期待しています。

ひとつは、市が所管する落合公園の利活用について。落合公園は冒頭に掲載した写真の場所です。林越さんにご案内いただくと、広い芝生の広場に大きな池。今後、活用方法を考えられる施設も。噴水では子どもたちがキャッキャと遊び、市民の憩いの場となっているのが窺えました。春にはお花見、夏には花火で賑わうのだとか。
この場所を観光スポットや地域に賑わいを生むスポットとしてもっと活用したい。そんな考えから、林越さんたちは民間主導の公園運営、いわゆる「Park-PFI」を市に提案してきました。その思いが実って、市の特産品であるサボテンを鑑賞、購入できる施設を新たに設ける計画が進んでいます。加えて、落合公園の活用を考えるためにコンサルティング会社との連携もスタートしました。
今後は、民間の店舗の誘致など公園の利便性向上や、運営体制の整備などが検討される見通しです。春日井市観光コンベンション協会も、官民連携での公園の最適な使い方を一から考えるプロセスに参画します。新しいスタッフにもこの事業に関わってほしいとのこと。広々とした公園を眺めていると、なんでもできそうな気がしてワクワクしました。

落合公園

もうひとつは、春日井駅周辺を中心とした市内のエリアマネジメント。春日井駅と市役所間の数キロのエリアの商店街も、今ではシャッターが閉まったままのお店が多い状態です。空き店舗などを活用するまちづくり会社の設立支援や、リノベーションスクールを実施するなどして、地域の活性化を押し進める役割を市から期待されています。
春日井駅からほど近い、鳥居松広小路商店街もご案内いただきました。ひとつの建物でいくつもの店舗が軒を連ねる昔ながらの商店街の趣が残っています。たしかに稼働していない物件も多いですが、若い起業家たちのチャレンジの場としての活用なども考えられそう。実際に足を運んでみると、可能性を感じる人も多いのでは。このエリアマネジメント事業にも、新たなスタッフに厚く携わってもらいたいそうです。

鳥居松広小路商店街

こうした春日井のまちづくりに関わる事業が進展していることについて、林越さんは組織の次のステップへの過渡期だと話します。

「落合公園のPark-PFIも、商店街の空き物件の活用も、今が一から作り上げていく面白さを味わってもらえる絶好のタイミングだと思います。ぜひまちづくりに関心のある人に一緒に取り組んでほしいです。そして、こうした事業に関わりながら、私たち自身も収益を上げる自主事業を育てていきたい」

さらに、こうした事業に取り組む上で、春日井市観光コンベンション協会ならではの強みがあると林越さんはいいます。

「私たちは、市とも商工会議所とも密なつながりがあります。そのため、行政、市民団体、民間事業者などと連携がとりやすい。たとえば、春日井駅舎は市道の扱いとなっており、行政から道路協力団体に指定されているので、維持管理する代わりにイベントなどを自由に企画できるんです。落合公園でも、民間事業者単体で臨むよりスムーズな提案、実行が可能になるでしょう。春日井の行政と商工会議所は仲がいいんですよ。垣根を越えて新しい事業に取り組むフレームができているのは強みだと思います」

つながりを生かして、春日井のまちづくりを進めていく仕事。では、具体的にはどんな人たちと関わるのか。2020年の春に市役所から出向してきた水野さんには、すでに刺激的な出会いがたくさんあったそうです。

水野さん

「地域の社長さん、市民活動団体の人と出会って、まちのポテンシャルを強く感じています。打ち合わせのたびに、みなさんそれぞれの『春日井をこうしたい』という思いを聞かせていただいて。やろうと思えばなんでもできる気がしてきますね」

水野さんも春日井市出身で、市の広報などの仕事をしてきました。今は駅を活用したイベントの企画などに携わっており、市役所での業務とは異なるやりがいも感じているといいます。

「新しいことに挑戦するのは好きだったので、自分の考えをすぐに実行できるのは面白いですね。林越さんはまちづくりの事例などをよく知っていますし、地域の方々もいろいろな知見をお持ちです。まちづくりの先輩たちがやりたい気持ちを後押ししてくれるのは心強いですよ。春日井はお城やテーマパークのようなランドマークや地場産業やご当地グルメのようなキラーコンテンツはありませんが、面白いお店やイベントもあり、毎日の生活が楽しめます。名古屋から近いからこそ気軽に友達を呼びたくなるような地域の魅力をもっと生み出していきたいと考えるようになりました」

水野さんの言葉にもある、関わる人の魅力について、林越さんもこう語ります。

「人口31万人の決して小さいまちではないので、たくさんの市民活動団体があります。イベントに3,000人を集める子育て支援団体や、愛岐トンネルの魅力を広める活動をしている団体など、ジャンルも世代も様々です。勝川駅周辺や高蔵寺駅周辺では、それぞれのエリアでまちづくりに取り組んでいる団体もあります。一方でまちのお店には、トランポリンカフェとか、ミーアキャットカフェとか、特徴的な事業をやっている人もいる。私たちに期待されているのは、こうした人たちを広く巻き込む全市的な取り組みです。春日井市をなんとかしたいという声は多方面から聞こえてきます。そこに火をつけられたら、大きな変化を生むこともできると思いますよ」

愛岐トンネル

踏み込んでいくほどに、魅力的な人と出会える予感を感じます。上の写真は、愛岐トンネルを活用した「森のビアホール」という企画の様子。とってもいい雰囲気です。ぜひ一度足を運んでみたくなります。
最後に、求める人物像をお聞きしました。リリック館長の落合さんは、

「なんでもできそうと思ってもらえるかもしれませんが、まちづくりは時間もかかるし、決して簡単ではありません。たくさんの人が同じ目標を見据えて、じっくりと時間をかけて徐々に実現できるものです。その点では、腰を据えて長く一緒に働ける人にきてもらいたい。春日井市への理解を深めてもらい、まちの人とつながりながら、根気よく勤めてほしい。
アイデアをどんどん出して、まちのハブになってもらえたら嬉しいです。でも、ひとりですべて背負う必要はないので。相談してもらえたらしっかりフォローしますし、地域の人たちとも協調して事業を進めてもらえたら」

同じ質問に林越さんは、

「さまざまな仕事に携わってもらうことになりますが、常に必要なのは調整力です。まちづくりで、多様な主体をコーディネートするのはもちろん、リリックでの観光案内でも話をきちんと聞いて的確な情報を提供しなくてはいけません。地道に人とつながり、情報を集めて、みんなの声をうまくまとめる。そこに自分の意見も上手に入れていけるような力がつくと、どんどん楽しくなっていくでしょうね」

まさに現在進行形で変化が起きている春日井。新しいステージへと一歩踏み出す土壌は整っています。林越さん、水野さん、落合さんと一緒に、これからの春日井を考え、カタチにするチャレンジをしてみませんか。

(取材 2020/8/12 小林優太)

一般社団法人 春日井市観光コンベンション協会
募集職種 事務局スタッフ(企画・接客応対・営業 他)
契約形態 契約社員(3カ月の試用期間あり 成績により正社員へ移行)
給与 基本給 200,000円
職務手当 22,000円
※時間外勤務手当、通勤手当などの諸手当がつきます。
仕事内容 ・春日井市役所や春日井商工会議所、まちの方々と連携し、シティプロモーションやPark-PFI、エリアマネジメントなど“まちづくり”全般に係わる業務
・観光商品開発、イベント運営等“観光”に係わる業務
※仕事内容としては、企画立案、データ収集、資料作成、書類整理、案内窓口対応など、多岐にわたります。
勤務地 1) 一社)春日井市観光コンベンション協会 事務局
(春日井市鳥居松町5-45 春日井商工会議所内)

2) 春日井情報発信センター Lirick(リリック)
(春日井市上条町1 JR春日井駅北口1階)

勤務時間 1) 商工会議所内事務局勤務 8:30~17:30(休憩1時間)

2) リリック勤務 9:00~18:00(休憩1時間)

休日休暇 週休2日
※原則、1)商工会議所内事務局が主な勤務地となり、土日祝を休日とします。ただし、休日のイベント、2)リリックでのシフト勤務の場合は振替休日となります。
年末年始(12月29日~1月3日)
夏季休暇(4日)、年次有給休暇あり、慶弔等の特別休暇あり
応募資格 原則として社会人経験が3年以上の方 
※要普通自動車免許
募集期間 9月1日~9月30日まで
採用予定人数 1名
選考プロセス 1) エントリー(履歴書による書類選考)
2) 一次面接(事務局長による面接選考)
3) 二次面接(役員面接 最終選考)
4) 採用

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。


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