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2012-09-01

はたらく推薦図書 第1回 とことん自分に正直に生きること


はたらく推薦図書 第1回 とことん自分に正直に生きること

”はたらく”ことは、もっと主観的で、自由でいいのにと思うことがあります。そんな事を考えていたら、書いている本があったので紹介します。家入一真『もっと自由に働きたい』(2012年、ディスカヴァー・トゥエンティワン出版)。

家入一真さんは、22歳で”paperboy&co.”を起業し、JASDAQ市場最年少で会社を上場させています。その後退任し、都内で多数のカフェを立ち上げたり、40社ほどのスタートアップベンチャーへの投資を行いながら、クラウドファンディングCAMPFIREを共同創業など、様々なことをしています。

本の中で、一番心に残った言葉は、「とことん自分に正直に生きろ」と「非常識でいい」です。例えば、大学在学中に就活をして、卒業後に就職することが一般的な常識ですが、途中でインターンシップや留学を経験してもいいし、博士号をとるまで勉強に熱中してもいいし、ビジネスをやるために起業してもいい。たくさん寄り道をしながら、自分で正直に考えた結果として就職することを選んだ方が、その後の人生を豊かに過ごせるように思います。

常識を疑い、自分の頭で考えることがとても大切ですね。その他にも、小さいビジネスを立ち上げる、逃げてもいいなど色々書いてあるので、興味のある方は、読んでみてください。

タイトル:もっと自由に働きたい とことん自分に正直に生きろ
著者:家入一真
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン