岐阜で”はたらく”
週末、岐阜県加茂郡白川町(人口9,141人<27年3月1日現在>)で開催された「地域おこしナイト#1×ライトニングトーク」に参加してきました。
地域において意見を持つ人は多く、でもなかなか共有できない・・・。それならば、皆で集まって各々の”アツイ思い”を発表し、共有する会を作ってみよう。そんな目的から、地域おこしナイト#1の企画は生まれたそう。ちなみに、ライトニングトークは、持ち時間が 5分 と短い、ミニプレゼン大会のこと。
参加者は、地元、家族と一緒にUターン、30年前に農家としてIターン、地域おこし協力隊、地元行政の若手職員の方に加えて、名古屋から大学生や社会人も参加していました。
ライトニングトークで、発表された内容は、
・オレの自転車旅
・女子高生に写真加工技術を聞いたらすごかった
・アサーティブとは何ぞや
・もっと素敵なまちになるために、ボクたちは何ができるだろう
・白川町における就農支援の取り組み
・ツリーハウスプロジェクト
・息子が家業を継いでくれたこと
・エゴマプロジェクト
などなど。
プレゼントして参加者の人となりを理解した後は、ワールドカフェを実施しました。参加者同士で、意見交換する時間でした。
自分のやりたいことや考えていることを、周りの人と話す機会は思ったよりも少ないので、このように地域の中でプレゼン大会を開催して、お互いの考えを共有することは大事ですね。
ここでの繋がりが、次へのプロジェクトは繋がっていくといいなと感じました。
岐阜県には、2月5日現在、27名の地域おこし協力隊員の方が活躍しています。その他、自治体独自の財源を利用して活動している方もいます。
現在は、下呂市、郡上などの地域で、活動する人材を募集しているそう。
少し前までは、石徹白でも募集がありました。
◯下呂市地域おこし協力隊
老谷ささやき自然公園キャンプ場を維持管理・運営しながら、
このキャンプ場を拠点に川上地域を巻き込んだグリーンツーリズム商品を開発するなど、
交流人口の増加に向けた取り組みと情報発信。
◯八幡市街空き家対策実践隊
空き家利活用を主軸とした地域づくり活動。
地域で”はたらく”ことは、正直大変な面もたくさんあると思いますが、地域の方に寄り添いながら、新しい社会をつくっていくことに興味がある方は、挑戦してみるのもいいかもしれません。
ただ、いきなり飛び込むのはちょっと・・・と感じたら、まずは地域で開催されている今回のようなイベントに参加することがおすすめです。