2015-07-21
はたらく推薦図書 第4回 チームではたらくこと
仕事をする中で、チームで動くことはよくあると思います。最近は、会社の枠を超えた様々な価値観を持ったメンバーと一緒にプロジェクトを進めていくことも多くなってきています。はたらく課も、様々な職業のメンバーが集まりプロジェクトを進めています。多様な価値観を持ったメンバーで何か事を起していくことを始めようとしている方には参考になりそうな本があったので紹介します。
篠原匡『ヤフー(とその仲間たちの)すごい研修』(2015年、日経BP社)
何がすごい研修かとういと、まずは参加しているメンバーが、ヤフー、インテリジェンス、アサヒビール、日本郵政、電通北海道、美瑛町役場と色々な業種の方が参加していること。さらに、部長級から2〜3年の若手社員まで、年齢もバラバラな方が参加しています。時間の経過と共に各チームの状況がどのように変化していったのかも書かれているので、チームのまとめ役を担っている方には、参考になる点が色々とあると思います。
また、研修の期間は半年で、内容は地域課題(北海道上川郡美瑛町)を解決する提案をすること。地元の方が実行できるような提案であることが求められています。大企業に勤めている方々が、どのように地域課題を把握し解決先を考えていくのかといったプロセスは、地域に関わっている方が読んでも面白いとはず。
タイトル:ヤフー(とその仲間たちの)すごい研修 リーダーをつくれ!前代未聞の31人の冒険
著者:篠原匡
出版社:日経BP社
著者:篠原匡
出版社:日経BP社