狂言と出会ってみナイト【しごとバー名古屋 オンライン】
600年以上も続く伝統芸能である「狂言」。
皆さんは、観たことはありますか?
狂言は、特別な階級の人達ではなく当時の一般庶民が登場し、今も昔も変わらない人の姿が描かれた喜劇です。
ここ名古屋では、能楽堂などでの公演だけでなく、毎年秋に開催される歴史・文化の祭典「やっとかめ文化祭」の期間中、屋外で「狂言」を気軽に観れる機会もあります。
今回のゲストは、狂言共同社 和泉流狂言方「能楽師」の鹿島俊裕さん。大学の能楽サークルで狂言と出会い、働きながら稽古して舞台に立ち、今は「狂言」を生業にしています。
伝統芸能を支えてきた人たちが高齢になるとともに、狂言を習い始める若い人たちが減っているのだとか。そのため狂言を身近に感じてもらえるよう、狂言の楽しみ方や鑑賞ポイントを伝える「狂言志やう」という企画を4月に立ち上げました。(コロナの影響もあり、開催は延期)
鹿島さんとの話の中で、狂言は観て楽しむだけでなく、先生から習う楽しみ方をしている人も多いことを知り、鑑賞と実演を往復しながら学びを深めていく、参加型のエンターテイメントでもあるなと感じました。
そんな狂言について、鹿島さんにあれこれきいていきます。
トーク終了後には、オンラインでできる狂言体験も!?
しごとバー@名古屋はオンラインで配信するバー空間です。
当日は、好みのドリンクを片手にお待ちいただき、一緒に乾杯しましょう!
【トークテーマ】
狂言って?
鹿島さんと狂言
狂言との出会いをつくる「狂言志やう」
家でもできる狂言体験
狂言と出会ってみナイト
【日 時】
2020年5月19日(火)19:30 - 20:30
【ゲストプロフィール】
鹿島 俊裕 / 狂言共同社 和泉流狂言方「能楽師」
1975年(昭和50) 10月6日生まれ。名古屋大学在籍時に能楽サークル「名大観世会」入部、狂言と出会う。大学卒業後プロの道に。地元・知多半島を中心に名古屋や東京などで活躍中。狂言共同社所属。(公社)能楽協会名古屋支部常議員、東海市市民大学『平成嚶鳴館』講師。
師 事:佐藤友彦
初舞台 :「口真似」アド(1995年)
披 き:奈須與市語、翁付面箱、三番叟、釣狐(2019年)
座右の銘:人間万事塞翁が馬、衆人愛敬を以て寿福とせり
ブログ :https://kyogen.hatenablog.com/
【会 場】
YouTube Live
【参加費】
無料